HOME CONCEPT ひとつの花から 紡がれていく世界を伝えていくこと。 届いた花に 贈られた方の想いがつながるように・・・。 クルミには雄花と雌花があります 多摩川の河原に植えられた樹々の中に、クルミの樹があり、今花盛りです。 これはオニグルミのようです。 独特な形をして長く垂れさがる花が目立ちますが、これは雄花で、このほかに雌花があるのです。 クルミは雌雄同株ですので、1本の樹に雄花と雌花がつきます。 雌花は堂々とした雄花の上の方にちょこんと咲いています。 雄花と雌花の咲く時・「クルミ」の語源には、中国産のペルシャグルミを由来とする「呉の実」説と、樹皮が黒色の染料に使われていたことを由来とする説がある。 ・オニグルミは雌雄同株で、5~6月にかけて開花する。 雌花は枝上に直立するため観察しにくいが、優雅な赤色でそれなりに美しい。 雄花は緑色で、センチほどの紐状に垂れ下がる。 木の下からでも見付けやすいが、それが花だと気付く人は少ない。
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